産婦人科087-867-2267


〒760-0080
香川県高松市木太町1335-4

 

24時間ネット受付
HOMEクリニック紹介スタッフ紹介院内紹介交通アクセス

婦人科検診

婦人科検診。香川県高松市の産婦人科です。子宮がんや卵巣がんや乳がん検診など。

診療案内
ピル外来 マザークラス 料金表

生理のミカタトコちゃんドットコム

左記のQRコードよりモバイルサイトをご覧いただけます。

HOME»  婦人科検診

子宮頸がん検診

子宮頸がん検診

子宮頸がんは、ヒトパピローウイルス(HPV)が原因とされており、最近ではワクチンの開発が進められています。昨年12月にHPV(ヒトパピローマウイルス)に対するワクチン“サーバリックス”が発売されました。
当クリニックでは3月1日よりのワクチンの接種を開始しております。主な対象者は11~14歳の未性交者とされており、子宮がん検査で要精査中の方に予防的投与できるかなど今後検討していきたいと考えています。詳しくは、掲示板でお知らせいたします。
検診の普及や治療の進歩で、子宮頸がんの死亡率はかなり改善されてきましたが、性の早熟化やフリーセックスの影響により10代からの若年者にも決して他人事ではなくなっています。

■症状・兆候

主に不正出血が初期の症状ですが、帯下の異常や全く無症状のこともあります。 性交経験のある方は、毎年子宮がん検査を受けるようにすすめています。

■検査方法

検査自体は簡単です。子宮の入口を綿棒や専用のブラシでこすって、細胞をぬぐい取ります。結果は一週間ほどで分かります。

■HPV(ヒトパピローマウイルス)

性行為により感染するため、女性の一生でだれでも一度は感染するとされています。ほとんどの方は自信の免疫力でウイルスを追い出す ことができますが、ウイルスが持続感染する方に子宮がん検査において疑陽性という結果が出ます。(クラス III と呼ばれています。)
この疑陽性とは、 細胞に異形成をおこした状態で、引き続き組織検査を行って詳しく調べます。

ヒトパピローマウイルスは100種類以上あって子宮頚がんになりやすいタイプはその中の約20種類(高リスク型)といわれています。
同じヒトパピローマウイルスでも低リスク型のものに性感染症である「尖形コンジローマ」があります。

子宮頚がんの原因ウイルスの6割はこの高リスク型のうち、16型と18型であることが分かっています。
今度、発売されたサーバリックス(ヒトパピローマウイルスワクチン)はこの16型と18型の2種類に対して予防効果があります。

子宮体がん検診

子宮体がん検診
■症状・兆候

子宮頸がんとは原因が異なり、こちらは主に女性ホルモンと関係があります。
比較的中高年によく見られます。しかしながら、若い方にも「前がん病変」で見つかることがあります。不正出血はもちろんのこと、月経血が多い、期間が長いなども注意すべき症状です。

■検査方法

不正出血などの症状がなくても、子宮が大きい・子宮内膜が厚いなどが注意すべき点であるため、場合によっては超音波検査を行い、子宮体がん検査の必要性を診るようにしています。
検査方法は、子宮内に専用のチューブを挿入し、内膜細胞をからめていきます。これも結果は一週間ほどで分かります。


 

卵巣がん検診

卵巣がん検診
■症状・兆候

お腹にしこりがある・・・と自覚症状がある時は、かなり大きな卵巣腫瘍です。普段は子宮も卵巣も自分では触れません。やはり、産婦人科で超音波検査(特に経膣超音波)を受けることが一番良いです。
「しこり」のほかでサインになるのは、月経周期の乱れです。もともと不順ぎみの方もいますが、念のために超音波検査を受けておくと早期発見につながります。卵巣腫瘍の中には、薬物療法できるもの(チョコレートのう腫)もあり、早期治療が必須です。

■検査方法

まだ良いとも悪いとも言えない初期の卵巣腫瘍は、3~6ヶ月ごとの検診をすすめます。なかには、初めはおとなしそうな卵巣腫瘍でも数年たてば悪性転化するまれな症例もあります。
忘れずに定期検診を受け、自分の身体の変化にいち早く気づくことが早期発見につながります。この検査は、その日に存在診断(あるか、ないか)がつきます。ただし、便秘のひどい方は内診や超音波で所見が分かりにくいことがあり、日を改めて再検査するようにしています。

乳がん検診

乳がん検診

一言にお乳といっても、個人差はもちろん、一人の女性を見ても、月経周期と関連して乳房痛がひどかったり、妊娠中や授乳期にもそれぞれに変化があります。
30~40歳代に多く見られる「乳腺症」は、まれに乳がん組織によく似ていることがあり、経過観察が必要です。閉経期を境に女性の乳腺はどんどん脂肪に置き換わっていきます。
乳がんが発見されやすい年齢は40~50歳と60歳前後にあると言われます。しかしながら、20~30歳での乳がんが無いわけではなく、若い人でも自分で乳房チェックをしたり、乳がん検査を受けておくことは大切です。




 

■一般に乳がんのリスクが高い条件

  • 家族に乳がんに既往の人がいる
  • 高齢初産である
  • 妊娠経験がない
  • 閉経が遅い(55歳以上)
  • 体重が標準体重の+20%以上
  • 喫煙歴がある
  • 乳腺疾患の既往
  • 乳がん手術後

などがあげられています。

乳腺の自己検診

乳腺の自己検診

毎月1回、月経終了後にお乳に関心を持ってください。
まず、左右の乳房の形や乳頭(乳首)の位置や形、乳汁分泌があるかどうか見てください。
血液の混ざる乳汁は要注意です。乳頭のへこみや皮膚のひきつれも見てください。
人差し指から薬指の指腹にて軽く押さえながら、乳房をなでるように滑らせます。正常の乳腺組織を挟んでしこりと勘違いしないようにします。このように自分でできる「がん検診」であり、意識を持つことが大切です。

検査方法について

現在、乳がん検査が触診だけでは不十分であることが分かり、特に40歳以上には、レントゲン検査(マンモグラフィ)と乳腺の超音波検査の併用がすすめられています。若い人や妊娠中の人には超音波検査が有効とされています。
当院では超音波検査での乳がん検診をすすめています。

様々な乳腺疾患(乳腺炎・乳腺繊維症・乳腺症・乳がんなど)は、女性ホルモンとも関係があり、産婦人科医として病気の早期発見、そして専門医療機関への紹介をこれからも行いたいと思っています。

妊婦検診

妊婦検診

当院には分娩設備はありません。妊娠の確認を行い、妊娠指導を致します。さらに妊婦検診を希望される方は、最長妊娠32週までの検診を行っていますが、早めに高松市内の分娩施設へ転院することもできます。
また、里帰り先の病院へ移るまでの検診も可能です。

よくある相談

予定の月経が遅れていれば、妊娠の可能性を考えてください。うっかり気付かず、薬を服用した、あるいはレントゲン検査を受けてしまってから後悔する人も少なくありません。
しかしながら、28~30日周期の人で予定の月経から7~10日の遅れで妊娠に気付いた場合、その時までの服用薬や胸部レントゲンはこの時期(胎児「臨界期」)にはほとんど影響が無く、心配はいりません。まずは薬の名前や服用した日付をメモして外来で相談してください。

妊娠4~5週
このころ、尿中妊娠反応が陽性となり、子宮に小さな胎嚢(たいのう)が確認されます。
妊娠6~9週
だんだん週数とともに大きくなる胎児の確認をします。超音波検査で心拍が見えます。
妊娠10~12週
妊娠経過に必要な初期採血(多項目)と子宮がん検査があり、結果を母子手帳に記入します。
妊娠14週頃
最初の妊婦検診です。26週までは4週間ごとに行います。
妊娠18週頃
第二回目妊婦検診と乳腺超音波検査を行います。
妊娠22週頃
第三回妊婦検診。
妊娠26週頃
第四回妊婦検診と胎児の推定体重や血流の異常をチェックします。
ここからは2週間ごとの妊婦検診になります。
妊娠28週頃
第五回妊婦検診。加えてお母さんの膣や外陰部の細菌培養検査を行い、B群溶連菌(GBS)による新生児感染の予防を行います。
妊娠28週頃
この週数から胎児の体重の増加が急速になっていきます。
第六回妊婦検診と胎児の推定体重および胎児心拍の流れを見るNST(ノンストレステスト)検査を行います。同時にお母さんのお腹への負担もかかりだす時期で、このNST検査で子宮収縮をモニタリングすることがあります。この時期の子宮収縮は切迫早産の兆候です。
妊娠32週頃
第七回妊婦検診。転院先病院への紹介状を作成します。

(妊娠34週頃から 転院先で妊婦検診を行います)

サーバリックスについて

子宮頸がんは子宮頚部にできるがんです。

子宮頸がん検診1

子宮頸がんは、子宮頚部(子宮の入り口)にできるがんです。
子宮頸がんは、初期の段階では自覚症状がほとんどないため、しばしば発見が遅れてしまいます。
がんが進行すると不正出血や性交時の出血などが見られます。

子宮頸がんは20~30代で急増しています。

子宮頸がん検診2

子宮頸がんは若い世代に多いがんで、20~30代で急増しています。
全世代では乳がんの次に多いがんですが、20~30代のがんの中ではもっとも多く、日本では年間約15,000人の女性が発症していると報告されています。※1

国際がんセンターがん対策情報センター、人口動態統計(厚生労働省大臣官房統計情報部編)より作図
※1 2008年人口動態統計(厚生労働省大臣官房統計情報部編)より算出

子宮頸がんは発がん性HPVの感染が原因です。

子宮頸がん検診3

子宮頸がんは、ほとんどが発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発症します。発がん性HPVは性行為により感染しますが、特別な人だけが感染するごくありふれたウイルスです。
発がん性HPVには、いくつかのタイプがあり、その中でもHPV16型、18型は子宮頸がんから多くみつかる発がん性HPVです。

1)Onuki M et al.:Cancer Sci 100(7):1312-1316,2009

発がん性HPVの感染が長く続くと子宮頸がんになることがあります。

子宮頸がん検診4

発がん性HPVに感染しても多くの場合、感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されます。
しかし、ウイルスが排除されずに長い間感染が続くと、一部は前がん病変(がんになる前の異常な細胞)となり、数年から十数年かけて子宮頸がんを発症する場合があります。
ウイルスは一度感染すると二度と感染しないという印象があるかもしれませんが、発がん性HPVの場合は、感染の機会があれば繰り返し何度でも感染してしまいます。

サーバリックスは、発がん性HPVの感染を防ぐワクチンです。

子宮頸がん検診5

サーバリックスは、特に子宮頸がんから多くみつかるHPV16型と18型の感染をほぼ100%防ぐことができます。
サーバリックスの予防効果は、これまでに6.4年間続くことが確認されていますが、今後も経過観察を続けることにより、さらなる延長も期待されます。

ワクチンを接種すると、抗体ができます。
抗体はウイルスと戦って、ウイルスの感染を防ぎます。

十分な効果を得るためには「3回」の接種が必要です。

子宮頸がん検診6

サーバリックスは初回接種、初回接種から1ヵ月後、初回接種から6ヶ月後の3回、腕の筋肉内に注射します。
3回接種することで十分な予防効果が得られるため、きちんと最後まで接種することが重要です。

接種後の症状について

子宮頸がん検診7

子宮頸がん検診8

サーバリックスを接種した後に、注射した部分が腫れたり痛むことがあります。
このような痛みや腫れは、体内でウイルス感染に対して防御する仕組みが働くために起こりますが、通常は数日間程度で治ります。
気になる症状があれば、先生にご相談ください。

  • 主な副反応
  • 頻度10%以上
    かゆみ、注射部分の痛み・赤み・腫れ
    胃腸症状(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)、
    筋肉の痛み、関節の痛み、頭痛、疲労
  • 頻度1~10%未満
    発疹、じんましん、注射部分のしこり
    めまい、発熱、上気道感染
  • 頻度0.1~1%未満
    注射部分のピリピリ感/ムズムズ感
  • 頻度不明
    失神・血圧迷走神経発作
    (息苦しい、息切れ、動悸、気を失うなど)

重い副作用として、まれに、アナフィラキシー様症状(血管浮腫・じんましん・呼吸困難など)があらわれることがあります。

接種後1週間は症状に注意し、強い痛みがある場合や痛みが長く続いている場合など、気になる症状があるときはご相談ください。

サーバリックスを接種しても定期的な子宮頸がん検診は必要です。

子宮頸がん検診9

サーバリックスは、HPV16型と18型の感染は予防しますが、すべての発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。
また接種前に感染している発がん性HPVを排除したり、発症している子宮頸がんや前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の進行を遅らせたり、治療することはできません。
サーバリックスを接種しても定期的に、子宮頸がん検診を受けましょう。
子宮頸がんは長時間かけて発症する病気であり、早期に発見すればがんになる前に治療が可能です。
サーバリックスの接種と検診で、子宮頸がんからより確実にあなたの体を守りましょう。

サーバリックス接種後も、定期的に子宮頸がん検診を受けましょう!

注意
  • 接種後の注意
  • 接種後に、重いアレルギー症状が起こることもあるので、接種後はすぐに帰宅せず、少なくとも30分間は安静にしていてください。
  • 接種後は、接種部位を清潔に保ちましょう。
  • 接種後丸1日は、過度な運動を控えましょう。
  • 接種当日の入浴は問題ありません。

その他の注意

  • 3回の接種の途中で妊娠した場合には、その後の接種について先生にご相談ください。

【次回からの接種を忘れないために】

サーバリックスは3回接種することが大切です。 ワクチン接種時期を忘れないようにメールでお知らせすることができますので、次の接種時期のお知らせメールを希望される方は下記のサイトよりご登録をお願いします。

子宮頸がん情報サイト(グラクソ・スミスクライン株式会社運営) http://allwomen.jp/

pagetop